最近仕事にも慣れ、余暇の大部分をNetflixに費やすようになった制作部のヤマダです。『愛の不時着』の面白さが全く分からず、、、おじさんになったせいかなあと思うと悲しいですね。笑
というわけで、『インセプション』という主演がディカプリオで共演が渡辺謙という当時日本で話題になったらしいハリウッド映画を見ました。ので、だらだら感想を垂れ流していきたいと思います。
今まで映画があんまり好きじゃなかった!笑
まず最初に、自分はこの『インセプション』を見るまで、映画自体あんまり好きじゃなかったのですね。(映画ファンの皆さん本当に申し訳ないです。笑)
一応理由を説明させていただくと、自分は”時間をかけた”伏線回収が好きなんですね。長期間寝かせた伏線をここぞとばかりに回収して、ファン歓喜!みたいなアレがたまらない訳です。笑
で、例えば漫画やドラマなら、「1巻の最初に出てきたあいつか!」だったり「シーズン1のあれが繋がってたのね!」とかなります。漫画『ONE PIECE』なんて20年前の伏線を最近回収してたりします。
その点、映画の場合は、せいぜい2時間前とかになりますよね。(ホントすみません。笑)
まあ単純に長くて自分の集中力が続かないというのもあります。笑
とはいえ「映画に詳しい教養のあるオジサン」への憧れもあったので、映画を見る事自体は続けていたのですが、、、
そんな中ようやく出会えたのが、今回紹介する『インセプション』なんです。
テーマは「夢」
さて、この映画のテーマは「夢」なんですが、実はなんで人が夢を見るかって科学的にもあんまり良く分かってないらしいんですよね(※諸説あり)。昔失恋直後に1カ月くらい毎晩元カノの夢を見てたりしたことがあったので、その辺りは興味があって調べたことがあります。笑
他人の夢の中に潜入し、アイデアや情報を盗み取ることを商売にしていた主人公が、ある日「インセプション」という新しいミッションを依頼されて、、というのが簡単なあらすじです。
見る夢の内容を操れたら最高ですよね。なんなら永遠に夢の中の世界で過ごしたい派です。『NARUTO』の無限月読みたいに。
おすすめポイント3つ!!
では、以下3点に分けておすすめポイントを紹介していこうと思います。
くれぐれもネタバレにはお気をつけください。
1つ目は伏線回収ですね。先述したように自分は伏線回収大好きマンなのですが、『インセプション』のクリストファー・ノーランという人は伏線回収で有名な監督だったりします。(伏線伏線うるさいですね。笑)
確かに凄くて(語彙力)、同じ監督の作品の『メメント』や『インターステラー』も観たのですが、どれも痺れました。(ちなみに『インターステラー』は好きじゃない派です。機会があれば後日語らせてください。笑)
ちなみにノーランの最新作『TENET』が絶賛上映中なので、こっちも近いうちに見に行こうと思ってます。
2つ目ですが、話の盛り上げ方が本当に上手でした。
まず「調合師」や「設計士」など、仲間を集める場面からスタートするんですが、仲間集めって熱いですよね。そんなの桃太郎の時代から決まってる事ですが。笑
あと、個人的に、「多箇所で起きている出来事が同時進行で進む」っていうのが脳汁ポイントだったりします。専門用語でグランドホテル方式?って言ったりするらしいです。『桐島、部活やめるってよ』とか『24』この辺もとかが分かりやすいですかね。この辺も演出が上手だなーと思いました。
3つ目はオチです。これに尽きます。ほんっとにオシャレな終わり方するんですよね。鳥肌もんです。自分がノーランに心掴まれた瞬間です。いや本当に!
ネタバレも良いとこなので、オチの解説は流石にできませんね。悔しいです。笑
あとは個人的に、意味があるのかないのかよく分からないような裏設定が好きだったりします。本作で言うと、主要キャラの頭文字を並べると「DREAMS」になるとか。作中の至る所で「528」と「491」の特定の数字が鏤められてるだとか。主人公の名前「コブ」はサンスクリット語かなんかで「夢」って意味らしい、とか。ウソかホントか分かりませんが。笑
まとめ
そんな訳で長くなりましたが、映画『インセプション』の感想と紹介でした。
「伏線回収大好き!」とか「毎晩夢に元カノが出てくる!」とかって人は是非見てみてみてください〜笑