こんにちは!個人的に気になるシリーズ今回はVRについてまとめていこうと思います。
VRとは
「仮想現実(Virtual Reality)」の略です。コンピュータで作成した映像や音声などを、利用者が現実に近い状態に感じられるように提示する技術や、その考え方をいいます。
ひと目見てCGとわかるような映像でも、利用者が現実にある何かの「たとえ」として感じることができれば十分とされます。
頭に装着して、利用者の向きに応じて表示が動くディスプレイに、ゲームなどの画面を表示し、あたかも自分がその場にいるかのように感じさせる技術が注目されています。
業界別にもいろいろな活用がされていますのでご紹介していこうと思います!
1.ファッション
ファッション業界では各ブランドがVRを活用したプロモーションで激しい競争を行っています。
有名ブランド「Dior」は2015年にオリジナルのヘッドセット「Dior Eyes(ディオールアイズ)」を発表し、
ファッションショーの舞台裏も360°映像で体験できるプロモーションを行いました。これを機にファッションショーをVRで配信するサービスを各ブランドが展開しています。
下の動画はファッションブランド「ポールスミス」のファッションショーを体験できる360°動画です。
自分の両側をモデルたちが颯爽と歩いていくのを見ると、どこに目を向けていいか分からなくなる贅沢な映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=ud4EGvhKME8&feature=youtu.be
2.旅行・観光
VRがあれば簡単に疑似旅行体験もできます。宇宙から地球を眺めたり、鳥の目線で世界中を自由に飛べます。
また地方自治体によっては既に観光用のVRアプリを制作して地元のPRを図っています。
写真だけだとなかなか伝わらない魅力が、360°見渡せるVRによって体験できます。
多くの人が利用したことのある「Google Earth」は既にVR技術に対応しており、VRヘッドセットを利用すれば世界中どこでも一瞬で飛び回れます。
https://www.youtube.com/watch?v=SCrkZOx5Q1M#action=share
3.自動車
Audiがモスクワのデジタルショールームで行ったプロモーションです。
Q7の発表会ではプレゼンを省き、VRの映像のみで新車の魅力を体感させることに成功しています。
出席者はVRでQ7を運転している体験を味わい、近未来な映像と合わせて非常に魅力的な印象を持ってもらえたようです。
そのあとVRを外せば実際の車が目の前に。
動画で見ててもカッコよく見えただろうというのが伝わります。
https://www.youtube.com/watch?v=Y6LqDSQqj5k#action=share
4.アニメ
ドラえもん VRでどこでもドアを再現
憧れの「どこでもドア」をVRで疑似体験できるイベントです。
実際にドアを用意し、PCを背中に背負いながらViveをつけて行うことで自由に動けるのが魅力です。
実物のドアと組みあわせることで没入感は抜群。
VRで夢を見れる素敵なイベントです。
https://www.youtube.com/watch?v=_jJxuWSVme8#action=share
5.教育
よりリアルに近い体験をどこでも可能にするVR技術は、教育現場でも大いに活用されています。
3Dメガネと専用のペンを使うことでさまざまな疑似実験も行えます。例えば、ホログラフィックで浮かび上がった生物を専用のペンを使って解剖したり、車など複雑な機械の仕組みでも内部を確認しながら理解できます。
バーチャル空間の中でも生徒同士でグループワークできるコンテンツもあるため、1人の世界に没頭しがちなVRでも複数の生徒で同時に利用できます。
https://www.youtube.com/watch?v=X8L9dDJm9DE#action=share
VRと聞くとゲームや映画のイメージが強いかもしれません。
しかし、娯楽に留まらず、VRには多様な活用方法、無限の可能性があると思います。
VRによって今後、各分野がどのように発展し、未来の世界がどう変わって行くのか、目が離せませんね!!
以上、個人的に気なるシリーズ【VR編】でした♪