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BLOG 2019.11.29AIブログ , デザイン

色彩検定 合否結果が発表されました

食事に必要なのは糖分とタンパク質と思う理系男子。
制作部のゆういちです。

11/10に色彩検定が行われましたね。
偶然にもブログ投稿日の今日、1級1次の合否発表がありました。

ちなみに自己採点結果がこちら
1級1次:166/200 83% ※公式発表でも1次通過
2級 :155/200 78%

なぜか1級1次のほうが正答率が高い結果になりました。無事1次を通過でき12/15に行われる2次試験に進むことができました。2級に関しては正式な合否は発表されていませんが自己採点結果から問題なく合格できると思います。

色彩検定で専門知識が増えたので、デザインに使える知識やテクニックを共有できたらと思っていますが今回は前回の続きになります。
前回の記事にRBGに関する問題を作っていたので、回答を掲載します。

意外と知らないRGBと明度・彩度の関係

【無彩色】ベースとなる色は#666666(グレー)
問題1:明るいグレーにするにはどうすればいいか?
[R][G][B]を上げる


問題2:暗いグレーにするにはどうすればいいか?
[R][G][B]を下げる

【有彩色】ベースとなる色は#ED514E(朱色)
問題1:彩度を上げるにはどうすればいいか?
[G][B]を下げる

問題2:彩度を下げるにはどうすればいいか?
[G][B]を上げる

問題3:明度を上げるにはどうすればいいか?
[R][G][B]を上げる

問題4:明度を下げるにはどうすればいいか?
[R][G][B]を下げる

実務でよく使っているカラーコード・RGB・HSV変換ツール
視覚的に色のイメージがつき、RGBの数値の変化も見れるので便利です。

色彩検定の感想

新入社員らしい勢いで色彩検定に申込みましたが、
万が一不合格だったらWevデザイナーとしてのメンツが潰れる、と不安を感じていました。
今は合格できてほっとしています。

そういえば名古屋市美術館で「カラヴァッジョ展」が12/15まで行われていますね。
カラヴァッジョは絵画の巨匠で、1級1次の問題にも出題されます。
美術に疎い理系なので、勉強するまで”カラヴァッジョ”を全く知りませんでしたが。

カラヴァッジョの凄さはキアロスクーロという明暗を表現するテクニックです。
あまり聞かない専門用語なので、頭の中が「?」ですね。
明暗の表現ができると、なぜいいのか?というとモノを立体的に描けます。
えんぴつで絵を描くときに影をつけると思いますが、その”影”のような効果です。
さらにカラヴァッジョのレベルになると、明暗のコントラスで感情表現ができるとか。。。
カラヴァッジョの明暗表現のテクニック、実に気になります。

6年前に東京国立近代美術館で「フランシス・ベーコン展」に行き、
近代美術を全く理解できなかったのですが今見ると、色彩の観点から理解できるのかな?

では次回は年の瀬に。

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