こんにちは。
ディレクターの伊藤です。
弊社ではフルスクラッチの制作案件だけでなく、WordPressやMovable Type、Concrete5といった様々なCMSを活用した案件も承っております。
その中で、特に頻度が高いのはWordPress。
今回は、WordPressで制作を行う際に、これだけは入れておけ!というプラグインをご紹介します。
前回もこのような記事がありましたが、もう3年前!早いものです。
それでは、早速紹介していきましょう。
【簡単に本番環境適用♪】All in One WP Migration
WordPressをテスト環境で構築して、本番は別サーバーで行う場合に非常に便利なプラグインです。
ファイルをエクスポート・インポートするだけで簡単に移行作業が完了します。
ただし、容量が大きいサイトには有料版が必要になるため注意が必要です。
【ありそうでない機能を実装!その1】Enable Media Replace
地味に便利なプラグイン。
メディア項目にアップしたファイルを差し替えることができます。
例えば、企業ロゴをリニュアールしたときなどはこのプラグインを使って差し替えを行うことで、ファイル内を変更しなくてすみます。
効率的に画像の差し替えを行って、ミスを減らしていきましょう!
【ありそうでない機能を実装!その2】Duplicate Post
既存の投稿をコピーする機能を実装するプラグインです。
テスト環境などで、記事をたくさん作ったり、実運用上でも既存の記事をコピーして使うことが多い案件に重宝します。
【SEOの定番】All In One SEO Pack
SEOの設定が簡単にできるということで非常に有名なプラグインです。
特に嬉しいのが、SNSにシェアしたときに表示される内容なども投稿画面から設定できるということ。
SNS施策は非常に重要なので、SNSでの拡散を狙うなら導入を検討してみることをお勧めします。
【基本的なセキュリティ】Limit Login Attempts
1つのIPアドレスからのログイン試行回数を制限できるプラグイン。
不正ログインからウェブサイトの改竄を受けると、ビジネスのブランドイメージに大きな傷がつきます。
完全なセキュリティというのは実質不可能ですが、このプラグインを用いることでパスワードを総当たりで狙う「ブルートフォースアタック」に強くなります。
不正ログインの方法を1つ減らせるというだけでも非常にコストパフォーマンスが高いのでぜひ加えておきたいですね。
【WordPressのフォームといえば】Contact Form 7
ウェブフォームは0から作るとそこそこ大変です。
とはいえ、Googleフォームだとモロに外部になってしまうため、ブランドイメージを大事にするならばやはりドメイン内でお問い合わせフォームを作りたいところです。
その悩みを解決してくれるのがこちらのプラグインで、簡単にウェブフォームを実装することができます。
ただし落とし穴もあり、ページ遷移や確認画面などをどうしても実装したい場合には向いていません。
もし案件にかみ合うならば、積極的に使っていきましょう!
【カスタムフィールドならこれ!】Advanced Custom Fields
カスタムフィールドを簡単に実装できるプラグインです。
せっかくウェブサイトを作るのだから、ブログ投稿の内容は自由に設定できるようにしたいのが人情というもの。
スムーズに制作を行うためには必需品ともいえるプラグインです。
【厄介なカスタム投稿タイプをシンプルに】Custom Post Type UI
カスタム投稿タイプを簡単に実装できるプラグインです。
まだ知識がない方でもこのプラグインを使うことで簡単に実装できます。
【痒い所に手が届く!】Custom Post Type Permalinks
カスタム投稿タイプに対してスムーズにアーカイブが実装できるようになるプラグインです。
カスタム投稿タイプは実装の機会は多いですが、手間が結構かかる部分なので、これらのプラグインの存在は非常にありがたいです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
WordPressのプラグインは、知れば知るほど効率的に制作を行うことができるため、プラグインのレパートリーは常にアップデートしていきたいものです。
皆様もぜひ、こんな便利なプラグインがあったよ!ということを教えて頂けると大変助かります!
ご拝読いただき、ありがとうございました!