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BLOG 2019.10.25AIブログ , デザイン

センスではなく、色彩を理系っぽく表現

話し方が単調で理屈っぽい理系男子。制作部のゆういちです。

今回は色彩についてです。

感情を表に出さない理系の性癖に刺さった配色がこれです。

配色
クールさ。やさしさ。神秘さ。どの見方もできてしまう。イメージはごちゃ混ぜですが、トーンの統一感があるので美しい

簡単見えるけど、実は難しい色づかい

ここ最近はデザイン業務に関わっているのですが、配色がうまく決まらず色の難しさ・奥深さを感じる日々です。なぜかというと①色数の多さ②色が印象を持つからです。Webで表現できる色は1,600万色を超えます。”赤”といっても鮮やかな赤、暗い赤などあります。色が印象を持つとは、どういうことか?というと、赤ならば”情熱”,”上昇”などのイメージです。ちなみに色のイメージ戦略はビジネスで使われていますね。あまり知られていませんが、アメリカで1950年代から始まりました。

色彩検定

年に2回開催される資格試験です。ポイントは文部科学省後援なので、公的資格にあたります。
さて、新入社員のデザイナーが色彩検定を受けると合格できるか?
せっかくの機会なので、色彩検定2級・1級にトライしてみます。3級は飛ばします!身をわきまえろって感じですが、これが新人の勢いです。不合格なったときは自粛して、来年3級を受験します。

RBGから考えるちょっと知的な色彩

実はRGB表色系はすごい数学的です。RGBで色を表すと約1680万色(=2563=16,777,216)。そして[R][G][B]はそれぞれ16進数表記。10進数表記の場合もありますが、Webでは16進数表記が一般的です。

デザインの仕事で色を変えるとき[R][G][B]の値を適当に動かしている人は結構多いと思います。しかし、動かし方には一定の法則があるのを知っていますか?
下記の問題が解ければRGB表色系をしっかり理解できていると思うので、ぜひ挑戦してみてください。

【無彩色】ベースとなる色は#666666(グレー)
問題1:明るいグレーにするにはどうすればいいか?
問題2:暗いグレーにするにはどうすればいいか?

【有彩色】ベースとなる色は#ED514E(朱色)
問題1:彩度を上げるにはどうすればいいか?
問題2:彩度を下げるにはどうすればいいか?
問題3:明度を上げるにはどうすればいいか?
問題4:明度を下げるにはどうすればいいか?

回答は来月に掲載!

11/10に向けて、急ピッチで試験勉強をやっていきます。

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