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BLOG 2020.10.15AIブログ

【20代に影響を受けたもの】国

三部作でお送りする20代で影響を受けたもの。今回は最終テーマの”国”です。
数々の思い出とトラブルがありますが、先に海外と私の関わりと軽く紹介します。
・初海外:24歳のときにアメリカに2週間の一人旅
・これまでに訪れた国:10ヵ国 詳細はこんな感じ↓
北米:アメリカ・カナダ
アジア:韓国・中国・香港・台湾・マレーシア・フィリピン・ベトナム
オセアニア:ニューカレドニア
・海外に興味を持ったきっかけ:大学生1年生のときに見た海外ドラマGlee

小さいときから海外に行っていたわけではなく、ごくごく普通の海外に憧れる青年でした。「初海外が24歳のとき」でわかるかと思いますが、実は海外に行ったのは年齢的にかなり遅かったです。初海外で事前予約したのは往復航空券のみでした(日本→サンフランシスコ→シアトル→日本)。ちなみに宿は現地調達でかなり強気の計画です。というより無謀ですね。「もしかして英語が話せるの?」と思われるかもしれませんが、はっきり言って当時は全く話せませんでした。中学生のときの英語の成績は5段階評価で”2″なので。

こうして私はたくましくなった!海外旅行で遭遇したトラブル一覧!


2週間の長期滞在4日目でクレジットカードが上限に達して利用不可に。海外でホームレスになるのはマジで勘弁!と思い国際電話でJCBにSOS。初めての海外旅行でまさかのサバイバル生活がスタート。空腹はクッキーなどのジャンクフードで凌ぎ、移動は徒歩。異国の地でエンジョイするはずが、自衛隊みたいな生活だった。

アメリカで朝から外食しようと、お店を探していると街中でキリスト教の勧誘を受ける。50代ぐらいの白人男性で、強い信仰心を持っていたからめちゃくちゃしつこい。観光客をそんなに勧誘して、何かあるの?と疑問を感じていたのと、前日に街中を歩き回った疲れで体はエネルギー切れ。「神様、どうして海外の人は日本人のように空気が読めないの?」と思った。

カナダとアメリカの税関でアメリカドルをもっていなくて、検問を通過できない!?日本への帰国途中でまさかの失態。このまま海外生活延長かと思ったら税関管理職員がポケットから身銭ではたいて、通過させてくれた。空気が読めるナイスガイだった。通過させてくれたときにパスポートに謎のスタンプとサインを記された。おそらく「こいつ要注意人物」という暗号文だろう。アメリカからしっかりマークキングされてしまった。

韓国で空港までの終電を逃す。タクシーをキャッチしたが、悪徳タクシーに捕まる。10分程度の乗車だったのに日本円で1万円以上請求され、あろうことか財布をみたらウォンがない。「ごめんさない。ウォンがない。これ日本で一番高いお金」と言って、1,000円を差し出す(異国の紙幣の価値を知るはずがないと予想)。運転手から日本語で「ありがとうございます^^(スマイル)」と言われ、「日本人の信用度高いな」と感心した。

ニューカレドニアで現地観光中、突如現地のヤンキーに腹部を殴られた。ほんとに謎だった。

カナダのスタバで一服していたら英語が堪能なスリランカ人の男に声をかけられた。元英語の先生ということだったので、癖のない綺麗な英語を話してて、人柄もいい。英語を勉強中の自分には願ったり叶ったりの出会いだったが、やたらとボディタッチが多い。そう、LGBTだった。ちなみにスリランカは男性同士で手をつなぐらしい(カルチャーショック)。ごめん。。。自分はムリです。

ベトナム戦争の跡地を訪問するクチトンネルツアーに参加。ツアー途中で射撃を体験。もちろん実弾。銃の体験は非常に貴重だったが、銃を操作するのは向いてないなと感じた。自分が軍人より軍略家だなと悟った。

フィリピンでの出来事。ガイドブックの注意事項に明らかにウソのような情報があった。「現地住民に声をかけられ家までついていったら、何もしてないのに現地の警察に通報されて、100万請求された」と・・・モールを歩いていると日本語が話せる30代のフィリピン人女性に声をかけられ、「マジかーーー!」と思った。海外旅行はトラブルが付き物なので、各自調べて渡航されることを強くオススメします。

グレイハウンド(長距離高速バス)でサンフランシスコからロサンゼルスまで移動中、バスがハイウェイで故障。なぜか全く知らない香港人の女性から「知り合いがいまから迎えに来るんだけど、君も一緒に乗る?」と言われて人生初のシェアカー。何もない更地で待っていると真っ赤のプリウスが現れる。おぃ!登場かっこよすぎるだろ!そして中からはアラブ人2人。全く笑わないし、常に無表情。言葉以上にコミュニケーションの難しさを知った。

海外に行って感じるあるある

・周りが大人びていて、未成年に思われる(若く見られる)
・子ども嫌いの自分でも、白人の赤ん坊が天使に見える
・英語が話せるだけで頭良く見える。しかもカッコイイ
・10~20%のチップが負担
・ウェイターにチップを払わないと、一瞬で不機嫌な態度になる
・アメリカ人やアフリカ系のコミュ力が高すぎて、会話が疲れる
・中東系はリアクションが激薄
・タトゥーやピアス、ヘアカラーは当たり前
・ホームレスがいない町はない
・日本の菓子パンが安くて、うまい
・海外のほうが、オーガニック食材の品揃えがよくて健康意識が高い
・町中でなければ何もない。コンビニがそこら中にあるのは日本だけ
・私服がダサい。むしろ日本人がオシャレに敏感
・体鍛えている人が多い

これまでにいろいろな国を訪れましたが、海外に行く醍醐味は帰国したときに”生きている!”と感じることですね。そのほかにバイタリティー溢れる人に出会える確率がかなり高いです。それがいい刺激(人生の糧)になっているように感じます。何かの本で読みましたが、”移動量が大きれば大きいほど人間としての器を大きくなる”と。個人的には器が大きくなったというようりも楽観的になった(Easy Going)という印象です。

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