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BLOG 2019.08.30AIブログ

新人デザイナー 就活術

初めまして、旅と読書が好きな理系男子。
新入社員のゆういちです。
今回はWebデザイナーを目指している方に
私が実際に行った就活術を書いています。

実をいうと。。。私は業界未経験者なんです。
しかも、美術・芸術の専門学校には行ってません。
学生時の専攻は計算ゴリゴリの数学と、理解不能の式ばかりの物理。
学校の男子率は驚愕90%越え。
そんな理系の環境で生き抜いた私ですが、Webデザイナーになることができました。

まず、考えて頂きたいのですが
就活を行う上で、最初にやるべきことは何だと思いますか?

うぅ~~~~~ん。

ちなみにエントリーシート作成や面接対策と考えた方もいらっしゃると思いますが、
私は業界研究だと思います。
そして重要なポイントは「分解」と「選択」の2つです。

分解

Web制作に関わる会社は日本に10,000社はないですが、5,000社ほどあります。
その中から闇雲に会社を選ぶのは大変です。
なので、「Web制作会社」という情報を分解して考えます。

これはあくまで1つの考えた方なのですが、別の見方をするとこんな感じでしょうか。

業界研究をすると、それぞれのWeb制作会社で違いがあることがわかってきます。

選択

上の図を使って説明していきます。
想像力を働かせると世の中にはデザインは強いけど、マーケティングには注力していない会社があったり、
デザインにはこだわってないけど、集客に強い制作会社があることがイメージできるのはないでしょうか。
私の場合はデザインと集客の両方に力を入れている会社に入りたかったので、
会社を選ぶ上で、片方だけしか行っていない企業を選択肢から外しました。
その他に特定の業界だけ、Webページの制作をするのも面白みがないかなと感じたので、これも対象外としました。

「選択」と合わせてやるべきことが1つあります。
・なぜ●●を選んだのか?
・なぜ●●以外の▲▲を選ばなかったのか?
という理由付けです。
これを行うと志望理由がわかってきます。

たとえば・・・

簡単な例で考えてみましょう。
コーヒーを飲むをすると、どれを選びますか?
※「コーヒー」という情報を下記の3つに分解してみました。

(A)コンビニで購入したコーヒー ¥100
(B)マクドナルドで飲むコーヒー ¥100
(C)スタバで飲むコーヒー ¥400

ちなみに(A)を選んで、選んだ理由を「安いから」とします。
これだと、(A)ではなく同じ料金の(B)でもいいのではないのか?となりませんか?
シビアになりますが面接の場合、確実にB社でもいいのでは?と面接官は思います。
理由付けは面倒くさいですが、結果は大きく変わります。

また業界研究を行っていない方にありがちな就活あるあるですが、面接で
面接者:「デザインをやりたいです!」 ※熱意アピール
面接官:「デザインは外部委託してます。」
これだと確実に落ちますね。
「Web制作会社=ホームページのデザインをする会社」としか思っていないからです。
デザインをしないWeb制作会社は存在します。

まずは、業界研究からですね。

最後にWeb制作会社の業界研究で使えると思った本を紹介

タイトル:小さな会社のWeb担当者になったら読む本
コメント:これは就活本ではありません。ホームページを作りたい人が「どの会社に依頼すればいいのか?」という判断ができるようになる本です。
クライアント視点でWeb制作会社をみることができます。

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