こんにちは
本日は前回に引き続きインスタグラムの活用例をいくつか紹介していこうと思います
Instagramで、企業はどのようなアプローチができるのでしょうか?事例をピックアップしてみました。
1.トヨタテクノクラフト株式会社
https://www.instagram.com/toyotaracingdevelopment/
トヨタテクノクラフトはトヨタ自動車のグループ会社の1つで、特種車両(救急車やレース車両)の開発・製造を手がけています。
Instagramでは、Toyota Racing Development(TRD)ブランドでアカウントを運用しており、車好きにはたまらなそうなかっこいいスポーツカーの写真とともにToyota Racing Developmentの車両が紹介されています。多言語でハッシュタグを設定することで、国内のみならず世界中へのリーチが期待できます。
BtoBメインの企業ではありますが、こういったInstagramアカウントの運用によって、一般の車好きなユーザーへの認知度を高めることができそうです。
2.マイクロソフト
https://www.instagram.com/microsoft/
ソフトウェアを開発・販売している「マイクロソフト」の公式Instagramアカウントです。
こちらのアカウントでは、多くの投稿で人物を取り上げておりキャプションはその人物についてのストーリーになっています。
直接的に自社商材を押し出すのではなく、自社に関連する人物のストーリーを用いることでブランドイメージの向上を図っています。
また、毎投稿のキャプションが比較的長い点も印象的ですが、人物についての内容で必ずストーリーがあり、読みやすいものになっています。
3.IKEA
https://www.instagram.com/ikeajapan/
インスタグラム上ではユーザーがキャンペーンに応募や参加できる、参加型のキャンペーンも数多く人気があります。
IKEAでは「#バルコニスト」ハッシュタグを入れて、自慢のバルコニーの写真をユーザーに投稿してもらい、その中から「ベスト・バルコニスト」を選出するというキャンペーンが行われました。
入賞者には「プレゼント」を贈ることで、投稿者のモチベーションにもつながります。
一般的参加者はもちろんインフルエンサーを巻き込むことで、話題性が更に向上します。
自然に商品プロモーションが行えることも、こうした参加型キャンペーンのメリットといえます。
4.premiumoutletsjapan
https://www.instagram.com/premiumoutletsjapan/
インスタグラムなどのSNSと実店舗を連動させるキャンペーンは「O2O」と呼ばれていています。
O2Oとは、Online(オンライン) to Offline(オフライン)の略で、インターネット(オンライン)をキッカケに現実(オフライン)での行動を促進、ユーザーの購買意欲を高める施策のことです。
三菱のプレミアム・アウトレットでは2018年3月31日までInstagramとオフラインを繋いだO2Oキャンペーンがおこわなわれています。
キャンペーンの概要は「プレミアム・アウトレットでハッピーをシェア!」をテーマに、プレミアム・アウトレットで過ごした思い出写真をInstagram/Facebook/Twitterの各SNSへ投稿するというもの。
そして、投稿した人の中から毎月10名に1万円分のお買い物券がプレゼントされるというものです。
「#happyatpremiumoutlets」のハッシュタグをつけて投稿を行うことでキャンペーン参加が可能です。
実際の店舗で利用可能なお買い物券がプレゼントされることで、ユーザーの再訪問促進にもなるキャンペーンになっています。
まとめ
情報を伝えたいターゲットはどこなのか
そのなかでも、求職者向けなのか、BtoBtoCの視点で考えた場合のエンドユーザー向けなのか
などで、投稿の方向性は異なります。
誰に向けてどのようなストーリーを公開していくのかなど、
目的や方針を定めて運用することが重要です。
ぜひ参考にしてみてください!