新型コロナウィルス感染拡大を受けて、ビジネスが大きく変化しました。外出時のマスク着用やソーシャルディスタンスの確保が必須となってきました。働き方の変化として在宅勤務やテレワークが当たり前に変わってきており、対面ではなく非対面での営業・打ち合わせへと変化しております。従来では一部の企業が取り入れておりましたが、現在では多くの企業が実施しております。
ビジネスの変化に伴って、対面での営業活動をすることが難しくなり、web上での営業活動が増えてきております。web上での営業活動をする上で自社サイトは名刺がわりにもなり、新規顧客獲得の入り口にもなることをご存じでしょうか。
自社のブログやSNS運用といったコンテンツマーケティングは、「ただコンテンツを配信する」だけでなく、対象ユーザーに対して良質なコンテンツを配信し、潜在顧客を見込み客に育て、ファン化することで購買に結びつけることを可能にします。
コンテンツマーケティングでは、ユーザーの行動を分析しニーズを把握することで、より良質なコンテンツを作成・配信していくことが重要になってきます。
そのためには、状況を見える化するための分析ツールは欠かすことのできないツールと言えます。
今回は自社のwebサイトを解析ができる無料ツール5選紹介!ツールごとの活用方法は別の記事をご参考に!
目次
1.Googleアナリティクス
Googleアナリティクスとは、Googleが提供するアクセス解析ツールです。基本的に無料で使えます。
Googleアナリティクスでは、登録したサイトのユーザーの行動データを取得することが可能です。
具体的には
・サイトの訪問者数
・訪問者の流入口
・そのページを閲覧しているのか
などのデータの計測できます。
参考:https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/
2.Page Speed insight(ページスピードインサイト)
「Google PageSpeed Insights」とは、表示速度を評価してくれるをGoogleのスコアで表示するウェブツールです。
Google社が提供しており、表示速度の評価だけでなく、より速度が上がる修正個所の指摘をしてくれるので、それに従って修正することでウェブサイトのページ読み込み速度や改善ポイントが分析されます。
具体的には
・ホームページの表示速度の計測
・速度向上の改善案
・ユーザーエクスペリエンスの評価
などを分析できます。
ユーザーエクスペリエンスとは、ユーザーがページ上で何らかの操作をした場合に得られる情報以外の経験や体験です。
実は2021年5月より検索ランキングにユーザーエクスペリエンスが組み込まれることになりました。今後、ページを訪れたユーザーが使いやすいページ(ページエクスペリエンスに優れているページ)を心がける事が他社との差別化となっていきます。
参考:https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights
3.キーワードプランナー
キーワードプランナーとは、Googleが提供する無料のキーワード検索ボリューム検索ツール広告を掲載するための入札単価やキーワードの検索ボリュームなどが調べることができます。
本来はGoogleの広告ネットワークである「Google AdWords」利用者向けのツールですが、利用していなくても登録をすれば誰でも使用可能です。
具体的には下記の画像を参照⇩
画像
参照:https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/
4.ヒートマップ(ミエルカ)
ヒートマップとは、ユーザー行動を可視化するツールのことです。ヒートマップでは①熟読エリアの可視化②終了エリアの可視化③クリック位置の可視化の3つの機能が備わっています。
ヒートマップを活用することで、ユーザーの知りたい情報を収集できるのでコンテンツの修正などに活用の幅が広がります。
例えば、「サイトの直帰率が80%」と言っても
①ページのコンテンツが最後まで読まれて離脱したのか?
②ファーストビューで離脱したのか?によって
貴社のサイトが「ユーザーにとって必要なコンテンツ」を提供できているのかの判断材料になります。
弊社では、ミエルカ・UberHeat・Ptengin・Mouseflow・hetmap様々なヒートマップを扱えます。
参照:https://mieru-ca.com/heatmap/
5.Bownow(バウなう)
近年、BtoBビジネスにおいて商談発掘のプロセスがシステム化されています。BtoBビジネスにおいてデジタルマーケティングの手法を取り入れることにより、コスト削減と売上増加の両方を狙う取り組みが進められてきました。
獲得した見込み顧客の情報を一元管理し、主にデジタルチャンネル(ウェブサイト、メール、SNSなど)におけるマーケティングの自動化をし、可視化するツールをマーケティングオートメーションという。
MAでは具体的に
①法人・個人トラッキング機能
②シナリオ作成機能
③メールマーケティング機能
詳細は別の記事でご説明します。
弊社では、バウなう・セールスフォース(SF)のツールの運用実績があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は自社のウェブサイトの改善に役立つ無料のWEB解析ツールについてご紹介させていただきました。
ウェブサイトを活用していくためには良質な記事を配信していくことで、ユーザーに届いて初めて効果を発揮します。
そのためには、自社のウェブサイトを解析し、データを貯蓄させ、改善していくことが重要となってきます。
AICではwebコンサルタントとしてウェブの解析・改善のサポートもしております!
どの解析ツールから始めたらいいんだろう?解析ツールってどう使えばいいんだろう?という方、ぜひ、AICにご相談ください!少しでもお役に立てるようなご提案させていただきます。
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